つくりかけラボ09 大小島真木 コレスポンダンス|千葉市美術館
つくりかけラボ09 大小島真木 コレスポンダンス|千葉市美術館
つくりかけラボ09 大小島真木 コレスポンダンス|千葉市美術館
つくりかけラボ09 大小島真木 コレスポンダンス|千葉市美術館
つくりかけラボ09 大小島真木 コレスポンダンス|千葉市美術館

つくりかけラボ09 大小島真木 コレスポンダンス|千葉市美術館

「五感でたのしむ」「素材にふれる」「コミュニケーションがはじまる」。いずれかのテーマに沿った公開制作やワークショップを通して空間を作り上げていく、千葉市美術館の参加・体験型のアーティストプロジェクト「つくりかけラボ」の企画協力とグラフィック。

美術家の大小島真木が「人間以外の目線で世界を語る」というテーマのもと、会期中に繰り広げられる「ゲスト」たちとのトークや、来館者たちとの往復書簡を糧に、空間をつくり、変化させていった。

2022.10. 13 thu – 12.25 sun
Artist: OHKOJIMA maki
Client: Chiba City Museum of Art
Art Direction & Design: MARUYAMA masataka
Editing: OHKOJIMA maki, TSUJI yosuke, Chiba City Museum of Art
Photo: CHIGA kenji, KATO ken, ASHIKAGA shin, MATSUOKA shingo, DAIDO hiroyasu

都美セレクション グループ展 2022 パラレルモダンワークショップ たえて日本画のなかりせば:東京都美術館篇|東京都美術館
都美セレクション グループ展 2022 パラレルモダンワークショップ たえて日本画のなかりせば:東京都美術館篇|東京都美術館
都美セレクション グループ展 2022 パラレルモダンワークショップ たえて日本画のなかりせば:東京都美術館篇|東京都美術館
都美セレクション グループ展 2022 パラレルモダンワークショップ たえて日本画のなかりせば:東京都美術館篇|東京都美術館
都美セレクション グループ展 2022 パラレルモダンワークショップ たえて日本画のなかりせば:東京都美術館篇|東京都美術館

都美セレクション グループ展 2022 パラレルモダンワークショップ たえて日本画のなかりせば:東京都美術館篇|東京都美術館

東京都美術館のリニューアルオープンを機に2012年にスタートした展覧会シリーズにまつわるグラフィック。日本の近代における「ありえたかもしれない並行世界」への想像力から現代を捉え直すことを試みる「パラレルモダンワークショップ」による企画であり、その趣旨をもとに、日本画展の広報物としては少し違和感を覚えるようなデザインに仕上げた。

Client: Parallel Modern Workshop
Art Direction & Design: MARUYAMA masataka

パラレルモダンワークショップ たえて日本画のなかりせば:上野恩賜公園篇
パラレルモダンワークショップ たえて日本画のなかりせば:上野恩賜公園篇
パラレルモダンワークショップ たえて日本画のなかりせば:上野恩賜公園篇
パラレルモダンワークショップ たえて日本画のなかりせば:上野恩賜公園篇
パラレルモダンワークショップ たえて日本画のなかりせば:上野恩賜公園篇
パラレルモダンワークショップ たえて日本画のなかりせば:上野恩賜公園篇
パラレルモダンワークショップ たえて日本画のなかりせば:上野恩賜公園篇
パラレルモダンワークショップ たえて日本画のなかりせば:上野恩賜公園篇
パラレルモダンワークショップ たえて日本画のなかりせば:上野恩賜公園篇
パラレルモダンワークショップ たえて日本画のなかりせば:上野恩賜公園篇

パラレルモダンワークショップ たえて日本画のなかりせば:上野恩賜公園篇

同タイトルの都美セレクション グループ展に先がけて実施された、合計17組19名の作家による上野恩賜公園内でのアクションの記録集。

24時間という時間の中で事前告知なしに同時多発的に行われたアクションを作家ごとにまとめた。中本は袋綴じにして作家ごとのタイムラインを配置。続くページの気配を感じる薄手の用紙を用い、折り目を跨いで画像を掲載するなど、時間の連続性を意識したつくりになっている。表紙には鮮やかなピンクのインクを使用。同じくピンクの綴じ糸で手作業により和綴じ製本し、モダンな印象に仕上げた。

Client: Parallel Modern Workshop
Art Direction & Design: MARUYAMA masataka
Editing: KOGANEZAWA satoshi
Photo: SUSUKI kazushige, NISHIZAWA satoshi, YOSHIE atsushi
Printing: ATOMI Co., LTD.
Bookbinding:TO inc.

10年目のお手紙
10年目のお手紙
10年目のお手紙
10年目のお手紙
10年目のお手紙
10年目のお手紙
10年目のお手紙
10年目のお手紙
10年目のお手紙
10年目のお手紙

10年目のお手紙

小金井市を拠点に創業支援や不動産事業を営む株式会社タウンキッチンの、10周年パンフレットのディレクション。まちの可能性を広げるため取り組んできた10年間の実績や、まちづくり・地域経済活性化に携わるキーパーソンらと代表取締役の対談、次の10年に向けた思いなどをまとめた。「10年目のお手紙」というタイトルにちなみ手紙をモチーフに全体をデザイン。コミュニケーションを生み出す媒体となった。

Client: TOWN KITCHEN
Art Direction & Design: MARUYAMA masataka
Editing: KUMAI akifumi, KUNIHIRO aika
Photo: MOTONAMI takahiro, TERASHIMA yurika, ITO jiro, ABE ryoukan, NAKA kozo, SUZUKI tomoya
Printing: ATOMI Co., LTD.

Play Me, I’m Yours Kunitachi 2018 | Kunitachi Arts and Sports Foundation
Play Me, I’m Yours Kunitachi 2018 | Kunitachi Arts and Sports Foundation
Play Me, I’m Yours Kunitachi 2018 | Kunitachi Arts and Sports Foundation
Play Me, I’m Yours Kunitachi 2018 | Kunitachi Arts and Sports Foundation
Play Me, I’m Yours Kunitachi 2018 | Kunitachi Arts and Sports Foundation
Play Me, I’m Yours Kunitachi 2018 | Kunitachi Arts and Sports Foundation
Play Me, I’m Yours Kunitachi 2018 | Kunitachi Arts and Sports Foundation
Play Me, I’m Yours Kunitachi 2018 | Kunitachi Arts and Sports Foundation
Play Me, I’m Yours Kunitachi 2018 | Kunitachi Arts and Sports Foundation

Play Me, I’m Yours Kunitachi 2018 | Kunitachi Arts and Sports Foundation

2008年より世界を巡回しているプロジェクト ‘Play Me, I’m Yours’ は、英国のアーティストであるルーク・ジェラムの作品である。国立の街中に、近隣のアーティストにより装飾されたピアノ10台を設置し、訪れた人に自由に弾いてもらう、ピアノにより人と人、人と街をつなぐアートプロジェクト。

今までに 1700 台を超えるピアノが、世界を巡る55以上の都市に置かれ、すでに世界中で1000万人以上 の人々がこのプロジェクトを楽しんでいる。日本では国立市で初めて公益財団法人くにたち文化・スポーツ振興財団が主催となり、国立市市制施行50周年記念及びくにたちアートビエンナーレの関連事業として2018年3月16日〜31日の約2週間国立市内10カ所にて開催した。
10台のピアノが地域のアーティストの手により装飾されて、誰でも弾いて楽しめるよう、公園や通りなど公共の場所に登場。市内や近郊以外の他県から、また遠く外国から日本を旅行中の観光客、 留学生、子どもから学生、社会人、シニアまで延べ60,000人が訪れた。
弊社はプロモーション(ビジュアルデザイン、ウェブサイト・SNS等発信ツールの企画運営)と、マネジメント(装飾アーティストのキュレーションおよび進行管理、オープニングイベント等の企画支援)を行った。

Client: Kunitachi Arts and Sports Foundation
Creative Direction and design: MARUYAMA masataka
Creative coordination: HONG hwana
Promotion support: HASSAKI atsushi
Photo: OZAWA rica
Movie: MATSUOKA shingo

Kunitachi Art Center 2020
Kunitachi Art Center 2020
Kunitachi Art Center 2020
Kunitachi Art Center 2020
Kunitachi Art Center 2020
Kunitachi Art Center 2020
Kunitachi Art Center 2020
Kunitachi Art Center 2020
Kunitachi Art Center 2020
Kunitachi Art Center 2020

Kunitachi Art Center 2020

Kunitachi Art Center はこの街で日々生活しながら制作をする作家や、彼らが制作する作品との出会いを生み出すため、国立市内および近辺に点在するアトリエ・ギャラリー・店舗を会場に展示と街を横断するイベント。鑑賞者との対話は、作品を通してのみになることが通常だが、生活や制作の場であるこの街を会場として開放することで、絵画・立体・写真・映像・インスタレーションなど様々なジャンルの作品の背景にある風景や、作家の目線を共有していく。

2020年より始まった国立市全域を使った、アートイベント。ギャラリーはもちろんそれだけでなく普段は開いていない作家のスタジオビジットや、街に点在するショップやカフェなども会場としている。作品展示だけでなく、複数の会場を渡り国立の街で活動をする作家と同じ目線で街を巡りながら、その作品が生まれた背景などを含めて体験してもらうイベント。

Kunitachi Art Center
museum shop T, Gallery Yukihira, STUDIO322
Movie & Photo: STUDIO322

エントランス・ギャラリー vol.2/清水裕貴
エントランス・ギャラリー vol.2/清水裕貴
エントランス・ギャラリー vol.2/清水裕貴
エントランス・ギャラリー vol.2/清水裕貴
エントランス・ギャラリー vol.2/清水裕貴
エントランス・ギャラリー vol.2/清水裕貴
エントランス・ギャラリー vol.2/清水裕貴
エントランス・ギャラリー vol.2/清水裕貴
エントランス・ギャラリー vol.2/清水裕貴
エントランス・ギャラリー vol.2/清水裕貴

エントランス・ギャラリー vol.2/清水裕貴

2020年7月に拡張リニューアルオープンした千葉市美術館1階には、さや堂ホールを中心に、ミュージアムショップやカフェが新設された。賑やかになったエントランススペースを舞台に、若手作家の表現を紹介するシリーズとして、「エントランス・ギャラリー」を千葉市美術館との協働で開催。作品展示や作家とのコミュニケーションを通し、新たな表現への入り口を生み出している。

第2回の作家は、土地の歴史や伝承のリサーチを元に、写真と言葉を組み合わせて風景を表現する清水裕貴。企画展ごとに特色ある書籍を紹介するミュージアムショップBATICAの本棚を起点に展開するイメージと物語。新たな表現への入り口としてのエントランス・ギャラリーとなった。

◉コミュニケーション・プログラム
◯「夢の遺失物写真館」
何かを失った夢を見ませんでしたか?そのお話を聞かせてください。夢の中で失ったものを写真に撮らせてください。
例えば…
【体の一部が損傷、腐敗、欠落する夢を見た方】 
歯、髪、爪、手足、皮膚など、夢の中で異変が起きた自身の身体の部分を撮ります。
【所有物を失う夢を見た方】
 本、アクセサリー、財布、書類など、夢の中で失ったものの現物。なければそれがあった痕跡、パーツを撮ります。
【家族、恋人、友人、ペットと会えなくなる夢を見た方】
 本人、あるいは身につけていたもの、存在した痕跡、その人を写した写真などを撮ります。

アーティストとの対話を通した夢と現実とが混じり合う不思議な「写真館」の体験となった。

2021.4. 6 tue – 5.16 sun
Artist: SHIMIZU yuki
Photo: KATO hajime
Organizer: Chiba City Museum of Art, BATICA

Kunitachi Campus Wall
Kunitachi Campus Wall
Kunitachi Campus Wall
Kunitachi Campus Wall
Kunitachi Campus Wall
Kunitachi Campus Wall
Kunitachi Campus Wall
Kunitachi Campus Wall
Kunitachi Campus Wall
Kunitachi Campus Wall

Kunitachi Campus Wall

「Kunitachi Campus Wall」は、国立をもっと知る、伝える、共有するためのプロジェクト。この街に住む人・働く人・遊びに来た人、誰でも参加可能で自由に彩れる、街のメッセージボード。配布されるステッカーを貼って、駅前の仮囲いに彩り豊かな街並をつくりあげた。

国立旧駅舎の工事に伴い、長い間駅前に存在していた20mを超える仮囲い。無表情に立っていた仮囲いを利用するための企画から立案。市民や街に訪れた人が積極的に関わるため、街のメッセージボードとしての機能を持たせた。「忘れられない学校・学生時代の思い出は?」、「あなたの思う、国立の好きなところは?」など、季節毎にイラストと投げかける質問が変わり、街中の店舗や駅で配布されるステッカーをもらって仮囲いに貼ることができる。風景が変わることで毎回新鮮味を持って参加してくれる人も多く、メッセージボード内でのコミュニケーションなども生まれた。

Client: JR Chuo Line Mall Co.,Ltd.
Art Direction & Design: MARUYAMA masataka
Illustration: NIWANO kosuke
Photo: YURICAmera, OZAWA rika