都美セレクション グループ展 2022 パラレルモダンワークショップ たえて日本画のなかりせば:東京都美術館篇|東京都美術館
都美セレクション グループ展 2022 パラレルモダンワークショップ たえて日本画のなかりせば:東京都美術館篇|東京都美術館
都美セレクション グループ展 2022 パラレルモダンワークショップ たえて日本画のなかりせば:東京都美術館篇|東京都美術館
都美セレクション グループ展 2022 パラレルモダンワークショップ たえて日本画のなかりせば:東京都美術館篇|東京都美術館
都美セレクション グループ展 2022 パラレルモダンワークショップ たえて日本画のなかりせば:東京都美術館篇|東京都美術館

都美セレクション グループ展 2022 パラレルモダンワークショップ たえて日本画のなかりせば:東京都美術館篇|東京都美術館

東京都美術館のリニューアルオープンを機に2012年にスタートした展覧会シリーズにまつわるグラフィック。日本の近代における「ありえたかもしれない並行世界」への想像力から現代を捉え直すことを試みる「パラレルモダンワークショップ」による企画であり、その趣旨をもとに、日本画展の広報物としては少し違和感を覚えるようなデザインに仕上げた。

Client: Parallel Modern Workshop
Art Direction & Design: MARUYAMA masataka

パラレルモダンワークショップ たえて日本画のなかりせば:上野恩賜公園篇
パラレルモダンワークショップ たえて日本画のなかりせば:上野恩賜公園篇
パラレルモダンワークショップ たえて日本画のなかりせば:上野恩賜公園篇
パラレルモダンワークショップ たえて日本画のなかりせば:上野恩賜公園篇
パラレルモダンワークショップ たえて日本画のなかりせば:上野恩賜公園篇
パラレルモダンワークショップ たえて日本画のなかりせば:上野恩賜公園篇
パラレルモダンワークショップ たえて日本画のなかりせば:上野恩賜公園篇
パラレルモダンワークショップ たえて日本画のなかりせば:上野恩賜公園篇
パラレルモダンワークショップ たえて日本画のなかりせば:上野恩賜公園篇
パラレルモダンワークショップ たえて日本画のなかりせば:上野恩賜公園篇

パラレルモダンワークショップ たえて日本画のなかりせば:上野恩賜公園篇

同タイトルの都美セレクション グループ展に先がけて実施された、合計17組19名の作家による上野恩賜公園内でのアクションの記録集。

24時間という時間の中で事前告知なしに同時多発的に行われたアクションを作家ごとにまとめた。中本は袋綴じにして作家ごとのタイムラインを配置。続くページの気配を感じる薄手の用紙を用い、折り目を跨いで画像を掲載するなど、時間の連続性を意識したつくりになっている。表紙には鮮やかなピンクのインクを使用。同じくピンクの綴じ糸で手作業により和綴じ製本し、モダンな印象に仕上げた。

Client: Parallel Modern Workshop
Art Direction & Design: MARUYAMA masataka
Editing: KOGANEZAWA satoshi
Photo: SUSUKI kazushige, NISHIZAWA satoshi, YOSHIE atsushi
Printing: ATOMI Co., LTD.
Bookbinding:TO inc.

Tracey Meets Esprits Animaux in KOKUBUNJI|兒島画廊
Tracey Meets Esprits Animaux in KOKUBUNJI|兒島画廊
Tracey Meets Esprits Animaux in KOKUBUNJI|兒島画廊
Tracey Meets Esprits Animaux in KOKUBUNJI|兒島画廊
Tracey Meets Esprits Animaux in KOKUBUNJI|兒島画廊

Tracey Meets Esprits Animaux in KOKUBUNJI|兒島画廊

“Esprit Sauvage”(野生の心)をコンセプトに古今東西の冒険的な作品を広く収集、販売する、国分寺市にある兒島画廊での写真展のためのグラフィック。画廊のコンセプトと「人間の中に宿る動物精気」を意味するタイトルにちなみ、日本でも欧米でもない異国的な印象や野生を意識し制作した。

Client: Gallery Kojima
Art Direction & Design: MARUYAMA masataka

小貫政之助 没後30年・小貫政之助 語りえぬ言葉|吉祥寺美術館
小貫政之助 没後30年・小貫政之助 語りえぬ言葉|吉祥寺美術館
小貫政之助 没後30年・小貫政之助 語りえぬ言葉|吉祥寺美術館
小貫政之助 没後30年・小貫政之助 語りえぬ言葉|吉祥寺美術館
小貫政之助 没後30年・小貫政之助 語りえぬ言葉|吉祥寺美術館
小貫政之助 没後30年・小貫政之助 語りえぬ言葉|吉祥寺美術館

小貫政之助 没後30年・小貫政之助 語りえぬ言葉|吉祥寺美術館

第二次世界大戦を経験し戦後に活躍した画家・小貫政之助の展覧会のためのグラフィック。没後30年を迎え、それまで公開されることのなかったスケッチや習作を含めた約100点が展示された。タイトルである「語りえぬ言葉」が印象的に見えるようデザイン。フライヤー・ポスター各種・図録・チケット・サインなどを制作した。

Client: Kichijyoji Art Museum
Art Direction & Design: MARUYAMA masataka
Art Works: ONUKI masanosuke
Printing: ATOMI Co., LTD.

メイド・イン・フチュウ 公開制作の20年|府中市美術館
メイド・イン・フチュウ 公開制作の20年|府中市美術館
メイド・イン・フチュウ 公開制作の20年|府中市美術館
メイド・イン・フチュウ 公開制作の20年|府中市美術館
メイド・イン・フチュウ 公開制作の20年|府中市美術館
メイド・イン・フチュウ 公開制作の20年|府中市美術館
メイド・イン・フチュウ 公開制作の20年|府中市美術館
メイド・イン・フチュウ 公開制作の20年|府中市美術館
メイド・イン・フチュウ 公開制作の20年|府中市美術館
メイド・イン・フチュウ 公開制作の20年|府中市美術館

メイド・イン・フチュウ 公開制作の20年|府中市美術館

2020年に府中市美術館で行われた展示のためのグラフィック。20年の間に行われた数々の公開制作のアーカイブを一つのビジュアルに絞ることなく、なるべく多くの情報量をそのまま提示する形でデザインした。ポスターには4種類のフライヤーが面付けされており、インパクトのあるものとなっている。ポスター・フライヤー・図録・チケット・サイン・パネルなどを制作。

カタログには2000年に開催された第1回 日比野克彦から2021年の第80回 L. PACKまで、若手・中堅・大御所まで様々な作家の公開制作が、全272ページに掲載されている。製本は実験的なプロジェクトとしてのイメージを持たすためにコデックス装を選択。今後の資料として長く残すためチップボールの合紙によるハードな書籍としてのイメージを同居させた。これまでの20年間の歴史を表す背の束の厚みから、これまでの歴史の階層を感じらるようにしている。見返しには黒い用紙にシルバーで写真を印刷した。

Client: Fuchu Art Museum
Art Direction & Design: MARUYAMA masataka
Printing: SHINANO Co.,Ltd.

藤田道子 ほどく前提でむすぶ|茅ケ崎市美術館
藤田道子 ほどく前提でむすぶ|茅ケ崎市美術館
藤田道子 ほどく前提でむすぶ|茅ケ崎市美術館
藤田道子 ほどく前提でむすぶ|茅ケ崎市美術館

藤田道子 ほどく前提でむすぶ|茅ケ崎市美術館

2021年に茅ヶ崎市美術館で開催された、公立美術館では初となる藤田道子の個展ためのグラフィック。ロゴデザインはタイトルからインスピレーションを受け、茅ケ崎の柔らかく澄んだ空気をまとうようなタイポグラフィを制作して表現した。

Client: CHIGASAKI CITY MUSEUM OF ART
Art Direction & Design: MARUYAMA masataka
Art Works: FUJITA michiko
Photo: TAKAHASHI kyoko

大小島真木 ”起源と対話” 木・火・土・金・水|美郷町学友館
大小島真木 ”起源と対話” 木・火・土・金・水|美郷町学友館
大小島真木 ”起源と対話” 木・火・土・金・水|美郷町学友館

大小島真木 ”起源と対話” 木・火・土・金・水|美郷町学友館

2020–2021年に秋田県にある美郷町学友館で開催された、アーティスト 大小島真木の特別展のためのグラフィック。五行思想をテーマとする5点の大きな壁画と、印象的なタイトルを組み合わせてデザインした。

Client:  Misato town
Art Direction & Design: MARUYAMA masataka
Art Works: OHKOJIMA maki
Editing & Text: KOGANEZAWA satoshi

谷保玲奈展 蒐荷
谷保玲奈展 蒐荷
谷保玲奈展 蒐荷
谷保玲奈展 蒐荷
谷保玲奈展 蒐荷

谷保玲奈展 蒐荷

2020年11月に開催された横浜三溪園旧燈明寺本堂内での谷保玲奈個展 “蒐荷”のためのグラフィック。

作家はポーラ美術振興財団在外研修員としてのメキシコ滞在をする予定だったのだが、COVID-19により延期となり出国未定となった。印象的なタイトルを大きく使い、A3のフライヤーに折りを加えてあえてずらして印刷。コロナ禍の影響でずれてしまった作家の感覚、そしてこの世界の現在の状態を表現した。

Client: TANIHO reina
Art Direction & Design: MARUYAMA masataka
Art Works: TANIHO reina
Curation & Text: KOGANEZAWA satoshi