私たちは、デザインは生活の様々な場面で生かされるものだと考えています。ひとつのジャンルにとらわれず、全体の企画・プロデュースから制作まで一貫して関わり、各分野のエキスパートとともに最適な解を一緒に生み出してきます。

Kunitachi Campus Wall
Kunitachi Campus Wall
Kunitachi Campus Wall
Kunitachi Campus Wall
Kunitachi Campus Wall
Kunitachi Campus Wall
Kunitachi Campus Wall
Kunitachi Campus Wall
Kunitachi Campus Wall
Kunitachi Campus Wall

Kunitachi Campus Wall

「Kunitachi Campus Wall」は、国立をもっと知る、伝える、共有するためのプロジェクト。この街に住む人・働く人・遊びに来た人、誰でも参加可能で自由に彩れる、街のメッセージボード。配布されるステッカーを貼って、駅前の仮囲いに彩り豊かな街並をつくりあげた。

国立旧駅舎の工事に伴い、長い間駅前に存在していた20mを超える仮囲い。無表情に立っていた仮囲いを利用するための企画から立案。市民や街に訪れた人が積極的に関わるため、街のメッセージボードとしての機能を持たせた。「忘れられない学校・学生時代の思い出は?」、「あなたの思う、国立の好きなところは?」など、季節毎にイラストと投げかける質問が変わり、街中の店舗や駅で配布されるステッカーをもらって仮囲いに貼ることができる。風景が変わることで毎回新鮮味を持って参加してくれる人も多く、メッセージボード内でのコミュニケーションなども生まれた。

Client: JR Chuo Line Mall Co.,Ltd.
Art Direction & Design: MARUYAMA masataka
Illustration: NIWANO kosuke
Photo: YURICAmera, OZAWA rika

Traveling Research Laboratory 2016
Traveling Research Laboratory 2016
Traveling Research Laboratory 2016
Traveling Research Laboratory 2016
Traveling Research Laboratory 2016

Traveling Research Laboratory 2016

アーティストのmamoru、下道基行、デザイナーの丸山晶崇が中心となり2014年より活動を開始。2017年にアートマネージャーの芦部玲奈が加わる。ジャンルを問わず興味深いフィールドワークとアウトプットをしているリサーチャーや各地の資料館、 美術館などを訪ね、リサーチの手法やアウトプット、またそれらにまつわる作法に関するリサーチを行っている。

プロジェクト3年目となる2016年度の旅の地は小笠原諸島。リサーチ旅のキーワードは「Nodus(ノドス)」。「Nodus」とは、「接点、結び目、もつれ、難しい局面」など複層的な意味を含むラテン語。独自のクレオール的多様性、「Nodus」を含んだ小笠原にて、ゲストディレクターやゲストリサーチャーをメンバーに迎え、複数のリサーチャーによる視点と考察の違い、それらが接触・交換する時に生まれる化学反応を観察・記録することに取り組みました。旅後には今回試みた「全記録」、「グループ型フィールドノート」の要素を織り込んだ報告会ライブを行い、最終成果物としては旅のエッセンスを綴った11枚のポストカードと地図ポスターをセットにし同封しました。地図の裏面には、3年目の活動内容だけではなく、これまでの3年間の活動を振り返った対談形式のテキストを配しました。

Client: ARTS COUNCIL TOKYO
Art Direction & Design: MARUYAMA masataka
Artist: mamoru, SHITAMICHI motoyuki, EAT&ART TARO
Director: MORI tsukasa
Photo: KAWASE kazue
Printing: ATOMI Co., LTD.

Traveling Research Laboratory 2015
Traveling Research Laboratory 2015
Traveling Research Laboratory 2015
Traveling Research Laboratory 2015
Traveling Research Laboratory 2015
Traveling Research Laboratory 2015
Traveling Research Laboratory 2015
Traveling Research Laboratory 2015
Traveling Research Laboratory 2015
Traveling Research Laboratory 2015

Traveling Research Laboratory 2015

アーティストのmamoru、下道基行、デザイナーの丸山晶崇が中心となり2014年より活動を開始。2017年にアートマネージャーの芦部玲奈が加わる。ジャンルを問わず興味深いフィールドワークとアウトプットをしているリサーチャーや各地の資料館、 美術館などを訪ね、リサーチの手法やアウトプット、またそれらにまつわる作法に関するリサーチを行っている。

2年目となる2015年のプロジェクトでは、「旅と詩・歌(うた)」「旅と地図」をテーマにリサーチを進めた。レンタカーに乗り12日間、新メンバーも含めた6人の旅を企画。改めて短期リサーチとしての「旅」という点を意識し、車内の濃密な時間を「編集会議」のみならず、録音スタジオに見立て、ポッドキャスト番組を録音・編集し、旅先から配信。成果物では全6回分の番組音声データCDに加え、エッセイ・ドキュメントなどを盛り込んだライナーノーツを制作した。

Client: ARTS COUNCIL TOKYO
Art Direction & Design: MARUYAMA masataka
Artist: mamoru, SHITAMICHI motoyuki
Resarch Associate: KATO kazuya, YAMASAKI ami, JOYCE Lam
Printing: YAMADA PHOTO PROCESS CO.,LTD

Traveling Research Laboratory 2014
Traveling Research Laboratory 2014
Traveling Research Laboratory 2014
Traveling Research Laboratory 2014
Traveling Research Laboratory 2014
Traveling Research Laboratory 2014
Traveling Research Laboratory 2014
Traveling Research Laboratory 2014
Traveling Research Laboratory 2014

Traveling Research Laboratory 2014

アーティストのmamoru、下道基行、デザイナーの丸山晶崇が中心となり2014年より活動を開始。2017年にアートマネージャーの芦部玲奈が加わる。ジャンルを問わず興味深いフィールドワークとアウトプットをしているリサーチャーや各地の資料館、 美術館などを訪ね、リサーチの手法やアウトプット、またそれらにまつわる作法に関するリサーチを行っている。

プロジェクトの2014は「フィールドワークと表現」をテーマにリサーチを進めた。山口県から始まる旅は、広島・京都・兵庫・大阪・長野と移動距離1856kmを経て東京に至った。途中、様々な形でアウトプットをする方達へのインタビューや資料のリサーチなど行い、そのリサーチの過程を1つの旅としつつ、フィールドワークと表現というテーマへの可能性について検証を重ねた。

Client: ARTS COUNCIL TOKYO
Art Direction & Design: MARUYAMA masataka
Artist: mamoru, SHITAMICHI motoyuki
Resarch Associate: KATO kazuya, YAMASAKI ami, JOYCE Lam
Printing: YAMADA PHOTO PROCESS CO.,LTD

エントランス・ギャラリー vol.1/江上越
エントランス・ギャラリー vol.1/江上越
エントランス・ギャラリー vol.1/江上越
エントランス・ギャラリー vol.1/江上越
エントランス・ギャラリー vol.1/江上越
エントランス・ギャラリー vol.1/江上越
エントランス・ギャラリー vol.1/江上越

エントランス・ギャラリー vol.1/江上越

2020年7月に拡張リニューアルオープンした千葉市美術館1階には、さや堂ホールを中心に、ミュージアムショップやカフェが新設された。賑やかになったエントランススペースを舞台に、若手作家の表現を紹介するシリーズとして、「エントランス・ギャラリー」を千葉市美術館との協働で開催。作品展示や作家とのコミュニケーションを通し、新たな表現への入り口を生み出している。

第1回の作家は、コミュニケーションをテーマに制作活動を続ける江上越。会期中には展示と合わせて、下記のコミュニケーションプログラムを実施した。

◉コミュニケーション・プログラム
◯「テキストや音声から顔を想像して描いてみよう」
テキストや音声で紹介されている人物の顔を想像し、絵に描いてみましょう。描かれた顔の絵は会場に展示され、いろんな人が想像した顔を見ることができます。
◯「誤聴ゲーム(どんぐりプロジェクト):コミュニケーションとイマジネーション」
誤聴ゲームなどのコミュニケーションを通して、話されたストーリーや相手から受ける印象を元に、アーティストがクリアボックスに顔を描きます。描き終わった顔の絵を見ながら、参加者が選んだどんぐりにメッセージや名前を書き、ボックスの中に入れます。いつか発芽するかもしれないどんぐりは、その場で起こった会話のプロセス、記憶のシンボルであり、また、コミュニケーションの新たな始まりを表しています。

 

2020.11.3 tue – 12.13 sun
Artist: EGAMI etsu
Photo: Iikawa takehiro
Organizer: Chiba City Museum of Art, BATICA