プレイバック「抽象と幻想」展(1953–1954)|東京国立近代美術館 MOMAT
MOMATコレクション展のためのパンフレットデザイン。展示はMOMAT開館翌年の1953年12月1日から1954年1月20日に開催された「抽象と幻想 非写実絵画をどう理解するか」展を、VR体験と作品鑑賞で振り返るもの。
パンフレットは1953年当時会場で配布されたB5サイズの小冊子をスキャンし再現したものに、本展示にあたり新たに制作したA4サイズの冊子を挟み込んで1冊に仕立てた。小冊子の再現についてはできる限りオリジナルに近い用紙を用い、正誤表も当時のままのものを画像にして掲載。A4部分のデザインや配色は、オリジナル版や当時のカタログをオマージュし制作している。
Client: The National Museum of Modern Art,Tokyo
Art Direction & Design: MARUYAMA masataka
Printing: ATOMI Co., LTD.