エントランス・ギャラリー vol.1/江上越
エントランス・ギャラリー vol.1/江上越
エントランス・ギャラリー vol.1/江上越
エントランス・ギャラリー vol.1/江上越
エントランス・ギャラリー vol.1/江上越
エントランス・ギャラリー vol.1/江上越
エントランス・ギャラリー vol.1/江上越

エントランス・ギャラリー vol.1/江上越

2020年7月に拡張リニューアルオープンした千葉市美術館1階には、さや堂ホールを中心に、ミュージアムショップやカフェが新設された。賑やかになったエントランススペースを舞台に、若手作家の表現を紹介するシリーズとして、「エントランス・ギャラリー」を千葉市美術館との協働で開催。作品展示や作家とのコミュニケーションを通し、新たな表現への入り口を生み出している。

第1回の作家は、コミュニケーションをテーマに制作活動を続ける江上越。会期中には展示と合わせて、下記のコミュニケーションプログラムを実施した。

◉コミュニケーション・プログラム
◯「テキストや音声から顔を想像して描いてみよう」
テキストや音声で紹介されている人物の顔を想像し、絵に描いてみましょう。描かれた顔の絵は会場に展示され、いろんな人が想像した顔を見ることができます。
◯「誤聴ゲーム(どんぐりプロジェクト):コミュニケーションとイマジネーション」
誤聴ゲームなどのコミュニケーションを通して、話されたストーリーや相手から受ける印象を元に、アーティストがクリアボックスに顔を描きます。描き終わった顔の絵を見ながら、参加者が選んだどんぐりにメッセージや名前を書き、ボックスの中に入れます。いつか発芽するかもしれないどんぐりは、その場で起こった会話のプロセス、記憶のシンボルであり、また、コミュニケーションの新たな始まりを表しています。

 

2020.11.3 tue – 12.13 sun
Artist: EGAMI etsu
Photo: Iikawa takehiro
Organizer: Chiba City Museum of Art, BATICA

BATICA(千葉市美術館ミュージアムショップ)
BATICA(千葉市美術館ミュージアムショップ)
BATICA(千葉市美術館ミュージアムショップ)
BATICA(千葉市美術館ミュージアムショップ)

BATICA(千葉市美術館ミュージアムショップ)

千葉市美術館拡張リニューアルオープンにともない、ミュージアムショップの運営委託事業を受託。アート関連の書籍や商品を中心に、千葉ゆかりの作家やメーカーのプロダクトもセレクトした「BATICA(バチカ)」を2020年7月11日にオープン。

アート関連書籍の販売、デザイン性の高いプロダクトのセレクトするのと並行して、千葉市美術館オリジナル商品の開発も行なっている。
ショップサイト

ショップの書籍、プロダクトは日本美術を中心に幅広くセレクト。企画展に合わせて専門性の高いものや、関連商品のフェア棚を展開している。また展示中の作家による選書スペースなども設置。アーティストのインスピレーションに触れることができる機会をつくっている。
BATICAの取り組みとしてここでしか手に入らないミュージアムグッズの開発も行なっている。

さらに千葉市美術館との共催で、作家の表現を紹介する千葉市美術館企画の「エントランス・ギャラリー」を店内でも開催。会期中には、コミュニケーションプログラムを通して作家との関係性を生み出し、新たな表現への入り口をつくっている。

Client: Own project
Partner: Chiba City Museum of Art
Design director: MARUYAMA masataka
Store manager: MARUYAMA shino
Book select: NAKAMURA shoko(honyashan)

 

museum shop T
museum shop T
museum shop T
museum shop T
museum shop T
museum shop T
museum shop T

museum shop T

店を軸に文化が交わり、生まれ、広がる、地域の新しいミュージアムになることを願い「museumshop T」と命名し、東京都国立市の雑居ビルに2017年11月3日にオープン。

「地域の文化と本のあるお店」をテーマとし、作品と本、この2つを扱うことで、地域に生活する人たちと、地域の作家やデザイナー、メーカーとの文化の交差点となることを目指している。アート・デザイン関連の書籍を中心とした本が販売されるショップスペースと、月1回ペースで開催される企画展のギャラリースペースがあるのが特徴。
ショップサイト

企画展を行い展示と合わせて作品を販売。多摩地域に所縁がある作家を紹介することと、多摩地域に新たな作家を紹介することを軸に美術からイラストレーション・写真・デザインに至るまで多種多様な展覧会、関連イベントを開催している。

特に若手作家を中心に企画展と合わせて、作品集の出版事業を開始。キーホルダーやステッカー等オリジナル商品も同時にデザインし、原画等と合わせて全国のアートスペースやブックストアで巡回展を開催するに至った。東京アートブックフェア2019、台北アートブックフェア(草率季)2019へも出展し出版物の国内外の販路を開拓している。

また、絵本や料理本、地域づくりに関する書籍の出版記念トークイベントやワークショップなども積極的に開催し、アート・デザインに関心が低い層や地域コミュニティにも根ざした活動も行なっている。

Client: Own project
Design director: MASATAKA maruyama
Management support: HONG hwana
https://t-museumshop.com/

record cafe
record cafe

record cafe

国立市の古民家カフェで開催されたレコードイベントのフライヤー制作。7インチレコードの紙スリーブにアーティスト名を、中のカードにイベントや使用機材の情報を掲載。制作コストを抑えるため社内でスリーブに1枚ずつ印刷し、カードの挿入も手作業で行った。

Client: Nono Kurashi
Art Direction & Design: MARUYAMA masataka